公務員試験の勉強って何をすればいいの?
この記事では、公務員試験(教養試験)の内容や、何から勉強すべきか、各科目の勉強法について解説していきます!
① 公務員試験(教養試験)の内容とは?
公務員試験の筆記試験は「教養試験」と呼ばれ、広く浅く、様々な科目から出題されます。そのため、効率的な対策が重要です。
教養試験は以下の2つの分野に分かれます。
- 一般知能:数的処理・文章理解(計算力や読解力)
- 一般知識:社会・理科・数学・国語・時事など(高校までの基礎+時事)
さらに細かく分けると、以下のようになります。
- 数的処理:数的推理・判断推理・図形・資料解釈
- 文章理解:現代文・英文読解
- 社会:政治・経済・歴史・地理
- 理科:生物・化学・物理・地学
- 数学:中学〜高校初級レベル
- 国語:漢字・語句
- 時事:政治・国際・社会情勢など
合計40問前後のマークシート形式で出題されます。
② 勉強は何から始めればいい?
すべての科目を完璧にする必要はありません!まずは「数的処理」から始めましょう!
たしかに出題範囲は広いですが、高校基礎レベルが中心なので、構える必要はありません。
優先度(目安):
- 数的処理(頻出&得点源)
- 文章理解(比較的取りやすい)
- 社会系(暗記でカバー)
- 理科・数学・国語(苦手なら後回しOK)
- 時事問題(ニュース確認だけでも◎)
ニュースを見る習慣をつければ、面接対策にもつながります!
③ 各科目の勉強法
① 数的処理
- まずは過去問を見て、問題の雰囲気をつかむ
- 参考書で「パターン」を覚える
- 実際に過去問で練習!実践力アップ
ポイント:雰囲気を掴むことで、後の勉強が理解しやすくなります。!また、数的処理はパターンです!色々なパターンがあるので、参考書でパターンを覚え、過去問で対応力を身につけて行きましょう。
② 文章理解
読解問題はとにかく慣れが重要!
電車の中などのスキマ時間に読書するのもおすすめです。
英文について:文法を覚えていく必要はありません。過去問を解いているうちにわからない単語があれば調べるようにしましょう!
③ 社会(政治・経済・日本史・世界史・地理)
まずは政治・経済からスタートしましょう。出題数が多く、得点源になります。
歴史は出題数が少ないので、完璧を目指さなくてOK。
正解した選択肢だけでなく、不正解の選択肢も「なぜ違うのか」を調べるクセをつけると、理解が一気に深まります!また、自分の分からない人物や出来事、事件が出題されたら調べるようにしましょう!
④ 理科・数学・国語
高校基礎まででOK。深追いする必要はありません。
苦手なら思い切って捨てるのも作戦です。
その分、数的処理や社会系に時間を回しましょう。
④ まとめ
教養試験の勉強は、「戦略的にやること」が合格への近道です。
- まずは「数的処理」から手をつけよう
- 暗記系は少しずつ積み重ねる
- 苦手科目は割り切る勇気も大切!
- 毎日コツコツがいちばん強い
「全部やらなきゃ…」と焦る気持ち、すごくわかります。
でも、「やるべきこと」に集中すれば、独学でも合格は十分可能!
少しずつ、自分のペースで進めていきましょう!夢を掴めるように、応援しています!✨
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